たまごの手記


私的な話、趣味、興味をもったことなどを中心に扱っています。


音楽『イン・コンチェルト』  2011/03/19(土)
幸福論  2011/03/15(火)
メールについて  2011/03/15(火)
本『破戒』  2011/03/15(火)
またつぶやく  2011/03/15(火)
つぶやく  2011/03/15(火)
メッセージ  2011/01/13(木)
カツ丼  2010/12/31(金)


音楽『イン・コンチェルト』
唐突ですが世界にはどうしようもないほど美しい音楽というものが、存在します。『イン・コンチェルト』は1999年に亡くなったカンタウトーレの名手で、地中海民謡に傾倒していったファブリツィオ・デ・アンドレが1979年に発表したライヴアルバムです。バックはプログレッシブロックバンドPFMで、アレンジも担当しています。

このアルバムは、学生時代に通っていたCDショップで、ジャケットを眺めていたら何故か惹かれるところがあって中古で入手しました。私にしては珍しく、いわゆるジャケ買いという入手方法でしたが、たしか置いてあったところはカテゴリが細分化されていたコーナーではなく、ただ洋楽として分類されていたセール品のコーナーだったと思います。買ってから言語が英語以外で歌われていることはわかりましたが、イタリア音楽だと知ったのは随分後の話です。

本作を入手した当時は今のようにネットも普及していませんでしたので、音楽サイトでピックアップされたものを聴いたりすることはなく、知人からの紹介と書籍・ラジオが主な情報源でした。

普段はイタリア音楽を聴くことはすくないのですが、本作ではとりわけ洗練されたイントロと壮麗という比喩がふさわしいアンサンブルの5曲目「LA GUERRA DI PIERO」、それから清澄なイントロの後に絶妙なタイミングで囁くように抑制されたボーカルが美しい8曲目「LA CANZONE DI MARINELLA」は秀逸。本作は79年に出たイタリアのアルバムなので、入手は難かしいかもしれませんが興味のある方は聴いてみてください。

それにしても、今まであれこれ聴いてきたなかでも、自分のなかで揺るぎない音楽が、よりによって学生時代にジャケ買いで入手した作品とはな。でも残念なことに、私はこれ以上の音楽を知りません。やっぱり音楽は奥が深いです。
Date: 2011/03/19(土)


幸福論
サイトを作る少し前の自分は、いくつかの社会的な肩書きはあったものの、信用していた人の裏切りに遭ったり、友人の自死を引き摺っていたり、関西のとある町に住んでいた結ばれることが叶わない愛してはいけない人を愛していました。とても一途な気持ちでです。

そういった理不尽な痛みに傷ついて自らが損なわれていると感じ、世の中が恐ろしくなり、しばらく陽のあたる道を避けていました。その間、一緒になるべきだった筈の人が他の人と結ばれて子供をつくったりしていたら、などとあれこれ考えると気が狂って心が張り裂けてしまいそうでした。一時は、世の中を儚み社会や自分自身を憎むようになってしまっていましたが、お陰で深い孤独というものがどういうものなのか、自分なりに理解することができました。

その頃は、仕事や最低限の日用品の買い出しに出掛ける以外、世間との接触を極力避け、現実では話すことが難しい問題を抱えていましたが、自殺やメンタルヘルス等の社会問題を扱う他のサイトさんで人との繋がりや関わりを通して自分を知ったのです。

そしてサイトで自分を知ることで穏やかな安らぎを受け、今度は自分でもサイトを作ってみようと思ったのです。それから時間が経って、今何故かはわからないのですが穏やかな空間を構築する為の陽のあたる道が、前方にひらいていることを感じています。

サイトを利用させていただいていた時は良い思い出ばかりではなかったけれど、幸せでした。すこし前の世間的な基準からすれば幸せとは言い難いようなことでも、幸せとは個人として突き詰めれば、他人との比較でしか価値観を見い出せなくなるような相対的なものではなく、絶対的なものである筈。ですからサイトを管理している今の自分もとても幸せなのです。
Date: 2011/03/15(火)


メールについて
メールについてですが、商用目的(主にアフリエイトの依頼)以外の返信はしています。とりわけ過去に付き合いややり取りがあった方には必ず返信するようにしています。しかし仕事などで生活のリズムが不規則であることや利用しているメールサーバーのトラブルで、対応が遅れたり届かない場合もあるかもしれませんが、お急ぎの場合や返信がなかった場合は気軽に催促ください。

それから殆んど一見さんの方で他の人から紹介を受けた場合、その旨やシンプルでいいので感想を添えていただけるとスムーズにやりとりができると思いますので助かります。
Date: 2011/03/15(火)


本『破戒』
人間の生死や尊厳、不条理を扱った日本文学の秀作に島崎藤村の『破戒』という本があります。明治時代に書かれた作品なので、現代文に翻訳されていても読み難い箇所があるかもしれませんが、漫画版(絵が荒削りのコマもありますが、原文の意味を漫画であらわすという観点からすれば構成は秀逸)がイースト・プレスから発行されています。興味のある方はよかったら見てみてください。
Date: 2011/03/15(火)


またつぶやく
自殺願望のある方が春に聴くべきアルバムはバーズの『名うてのバード兄弟』と『ロデオの恋人』です・・・冗談です。
Date: 2011/03/15(火)


つぶやく
最近音楽か映画か宗教的なコアな話題意外、あまり興味がわいてこなくなりました。
Date: 2011/03/15(火)


メッセージ
主にカフェからサイトを管理し始めてから、2年半が過ぎました。他人にとってはどうでもいいことかもしれませんが、出先からでも雨の日も雪の日も作業を続けていると、それなりに愛着がわいて来ます。

但し、私個人が好ましく感じ長年続けていることでも、扱っている問題が自殺問題という性質上、誤解されそうになってしまうことがあるので、すこし弁解しておこうと思います。

まず、自殺のサイト管理人という立場上、自殺行為を推奨していると思い込まれる方がたまにいらっしゃいますが、そういったことは目的としていません。

自殺のサイトというのは、掲示板などをよく見ていただければわかると思いますが、極端な行為に走ったりするのは少数で、どちらかというと自分と考え方が似ている人と通じ合えたり、悩みを共感したり、敢えて生も死も身近なこととして捉えることで、生き易くなる場合が多いと思います。又、闇サイトのように、裏仕事師の求人や復讐代行の請負、出会い系サイトのように暴力事件などの問題も起きてはいません。しかしこういった意見は、ほかにも先人たちが言っているのですが、残念なことに統計で証明するのは難しいです。

それから、管理している側の人間を悪人のように言う方もいらっしゃいますが、すくなくとも私が今までにメールなどで意見交換してきた方や、利用させてもらっていただいたサイトの管理人さんの殆どは、ニュースなどで子供や障害者や高齢者が、暴徒に理不尽に生命や生活を脅かされたり、狼藉をはたらかれたりするのを知ったら、悲しみや怒りを感じる血の通った一般市民です。

勿論、私自身もサイトをよく見ていただければわかると思いますが、社会の安全を損なおうとかテロを唆したりするような大それたことは考えていません。これは、個人的見解で自殺のサイト管理人を代表するような思い上りはありません。

私自身は、利害や思想や立場に関係なく、この場所を好意的に捉えてくださっている方も残念ながらそうでない方も、訪れることで様々なものに触れたりして、穏やかな気分になれる空間を構築していきたいのです。

そのことを私は、誤解をまねくこともありそうな自殺のサイト管理人というよりも、一人の一般市民として申し上げたいのです。
Date: 2011/01/13(木)


カツ丼
5年振りぐらいに外でカツ丼を食べました。ジューシーなカツと、おいしいご飯も良かったけど、カウンターの木の香りが子供の頃の記憶を呼び起こしてくれました。普段は質素な食事をしているのです。
Date: 2010/12/31(金)


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