はじめに
このぺージには自殺系サイトユーザーで、後に管理人になる人間のサイト訪問歴などが載っています。
自殺サイトの散歩道
管理人の自殺系サイト(※1)の訪問歴、このサイトの運営の軌跡を、関連するニュースなどをまじえ年表で紹介しています。訪問歴は、ある程度定期的に自殺系サイトを利用するようになってからのことを纏めておきました。日付が不明瞭な箇所は記憶を頼りに凡その時期を入れたりしていますが、必要があれば加筆・訂正していきます。
2000年
春季.主に自殺志願者交流会館(※2)、DEAD_LINE(※3)、自殺企図者(※4)、太宰治自殺と遺書、マイナーな自殺掲示板(※5)辺りを行ったりきたりしていました。
2001年
2月13日.モッツアレラ氏のサイト、自殺掲示板がオープン。
2002年
3月27日.チャタートン氏の老舗自殺系リンク集、Club
Sui-Cideがオープンしています。
年度末だったかと思いますが、相田くひを氏のサイト、太宰治と遺書にて、常識では考えられないような荒らし行為が頻発し掲示板(自殺掲示板)が炎上。以前にも同様のことが何回か起きていて、掲示板サーバーをEzbbsや海外などに移転したりされていましたが、人気コンテンツだった自殺掲示板はついに閉鎖されてしまいました。この時期までは自殺サイトに限らずインターネットは無法状態でした。でも今では、当時の自殺系サイト界全般の猥雑な空間が懐かしいです。
2003年
2月11日.埼玉県入間市のアパートの空き室で、練炭を炊いて亡くなってた3人の若者の遺体が発見される。発見者は、亡くなった3人と自殺系サイトで知り合った女子高生です(※6)。この時期、自殺系サイトの数が増えていき、自殺サイト全般にレンタルのチャットを設置する傾向が見られましたが、mimoraやdochatなどが主流だったと思います。
8月20日.良質なコミュニティだったにもかかわらず荒らし行為が無くならなかった、モッツアレラ氏の自殺掲示板が閉鎖。
10月8日.私は、このサイトを立ち上げましたが、当初のサイト名は『自殺サークル』でした。当時のデザインは、簡易サーバに、基本的なHTMLで書いた簡素なものでした。コンテンツは、自殺問題について話し合う場である、Dead
or aliveと、雑談を目的としたFree talk roomという掲示板(知る人ぞ知る、幻のコンテンツ?)でした。
2004年
正確な日時は定かではありませんが、サイトの規模を拡張すべく、サーバを海外に移転しました。
2005年
5月4日.青木ヶ原樹海に用事のあった知人に完全自殺マニュアルをあげる。
6月24日.オーストラリアで自殺に関したサイトを運営する法案が議会を通過。
9月15日.データの転送量の関係で現在のサーバへ移動。ドメインも独自ドメインを取得しました。
10月5日.総務省が、掲示板などで自殺予告があった際、プロバイダーが発信者情報の開示を求められた場合のガイドラインを策定。
2006年
6月10日.このサイト名をGhettoに変更。
10月4日.このサイトの主なコンテンツを大幅リニューアル、メインぺージを今のデザインにしました。
2007年
1月-.完全自殺マニュアルを入手。自殺サイトの管理人をやっているせいか、この本には妙な縁があるみたいです。
5月-.相田くひを氏のサイト、太宰治と遺書が日本自殺研究所に改名。
自殺系サイトについての所感
実際に長いこと自殺系サイトを利用・運営して思ったことは、自殺系サイト自体は、そんなに危険なものではないということです。相互扶助的な側面があるのは事実で、どれだけの人間にマイナスに(或いはプラスに)作用しているのか、不明な点もあるので安易な規制はするべきではないと思います。
自殺系サイトを介した殺人事件などの問題を指摘する声もありますが、元から犯罪嗜好のある人間の場合、自殺系サイトを介して犯罪を働いても、自殺系サイトだけに問題があるとはいいきれません。この場合、自殺サイトが、あってもなくても犯罪を犯す可能性が潜在的にありますし、自殺サイトは、闇サイトや出会い系サイトなどに比べると、利用者の意思を無視し直接的な損害を与えるような犯罪が発生することは少ないように思うからです。このように考えるのは私が自殺系サイトの管理人だからなのかもしれませんが。
※1 広義で自殺問題を扱うサイトを、ここでは自殺系サイトとしています。
※2,※3,※4 自殺志願者交流会館(2002年閉鎖)とDEAD_LINE(2003年閉鎖)と自殺企図者(2004年閉鎖)の具体的な閉鎖時期は、はっきりしません。が、自殺志願者交流会館は、2007年9月1日に再会しています。自殺企図者も2006年夏頃復活しましたが、2007年春頃に再閉鎖されました。
※5 自殺掲示板という名称の掲示板サイトは複数ありました。
※6 事件後、この発見者の女子高生も、自宅で練炭を炊いて亡くなっています。